シャトル、明日未明(12月1日)に着陸予定
NASA、スペースシャトルの今回の国際宇宙ステーションの目的は、国際宇宙ステーションの右舷と左舷にある太陽電池パドル回転機構の点検・検査・修理、そして、国際宇宙ステーションの常駐定員を現在の三人から六人に増員するための施設の搬入でした。
太陽電池パドル回転機構は、大きい太陽電池を常に太陽に向けるために回転する機構で、これにより、大きい電力を必要とする国際宇宙ステーションへの電力供給を実現しています。
ただ、左舷側は順調に稼動していますが、右舷側は、2007年頃からチェックされた動作不具合により運用が制限されていました。今回は、この右舷の回転機構の修理・交換・点検が行われ、正常な動作が確認されています。今後、数ヶ月にわたり、その動作は監視されます。
なお、左舷側は正常に動作していますが、念のために点検され、潤滑剤の投入などが行われました。
そして、定員増員のための設備の増設が行われました。この増設にはレオナルドという運搬モジュールが使われました。
そのうちの水再生システムで不具合が発見され、その調査・検査・修理などが行われました。この問題の解決のために、シャトルの飛行が一日延期されました。現在のところ、いくつかの修理によってテスト運用に成功しています。これも、今後数ヶ月間にわたって正常動作することが検査される予定です。
上記作業などをメインに、経過は進行し、日本時間2008年11月28日午後11時47分に国際宇宙ステーションから分離しました。
スペースシャトルの熱防護システムの更なる点検を実施し、日本時間12月1日(月)午前3時19分に、ケネディ宇宙センターへの着陸を目指しています。
なお、予定の頃の着陸地点の天候は、あまり芳しくなく、特に滑空飛行するシャトルの横風への影響が懸念しされています。ケネディへの着陸が無理な場合は、カリフォルニアのエドワーズ空軍基地への着陸に変更される可能性があります。この地域の天候予想では、良好とみなされています。
着陸スケジュール(12月1日、すべて日本時間)
ケネディ宇宙センター
一回目の機会、軌道離脱逆噴射:午前2時14分、着陸:午前3時19分
二回目の機会、軌道離脱逆噴射:午前3時50分、着陸:午前4時54分
エドワーズ空軍基地
一回目の機会、軌道離脱逆噴射:午前5時20分、着陸:午前6時25分
二回目の機会、軌道離脱逆噴射:午前6時57分、着陸:午前8時00分
生中継のNASA TVはこちらから↓
http://akira918.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-4049.html
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