この世の日本で初めて折り畳みができるケータイが出たのが、NEC製の黒いケータイでした。当初としては、とても珍しく、そしてとても高かった事を覚えています。もう、十何年前(もっと前かな?)も前のことです。それを手にしたときは、時代の最先端を先取りしたような気分でした。
仕事柄、一時はケータイ、PHS、ポケベルを併せ持って行動した時期もありました。当初は、地上はケータイかポケベル、地下鉄などはPHSが主流でしたから。
今では、辺鄙なところでもない限り、地下さえもケータイの電波が届きます。便利な世の中になったなあとつくづく思います。
私のケータイ所持暦は、そのNECの黒い折りたたみケータイから始まりました。そして、松下→NEC→松下(パナソニック)→富士通と、メーカーを変遷し、そして、ついに再び、NEC製のものを持つことに至りました。
その最新型のNEC製のN-01Aは、タッチパネルを採用し、アップルのiPod TouchやiPhoneを真似たような造りも窺わせますが、その操作感は癖になるくらい面白いです。でも、アップルのように直感で操作する造りには、まだまだのようですが、それでも、十分な性能を発揮してくれます。カメラやムービー、音楽やi-mode、そして肝心の電話の機能もタッチで使いこなせます。また、ピクチャなどの操作は、本当にアップルライク。そして、アップルより勝っていたのが、ピクチャのスライド機能でした。右から左へ指を動かすと、次の画像が表示されるようになるのは当然のことですが、なんと、奥から手前へ表示を切り替えたり、写真を反転させるように切り替えることもできて、触ってみてとても面白いです。
今回のドコモのモデルから搭載された、iコンシェル機能!。これは優れものです。
友人の誕生日が近づいていれば、前もって教えてくれる。
よく使う電車が遅れていれば、その運行情報を前もって教えてくれる。
よく使う道路が渋滞していれば、その道路状況を前もって教えてくれる。
見たい映画の上演が近づいていれば、前もって教えてくれる。
会議のスケジュールの期日が近づいていれば、前もって教えてくれる。
見たいテレビ番組が近づいていれば、前もって教えてくれる。
そう、日常の生活の前もってをいつも待ち受け画面から教えてくれます。しかも、マチキャラというマスコットが動きながら、噴出しセリフや光や音や振動で教えてくれます。
これぞ、欲しかった機能そのもの!!!
まだまだ、操作に慣れるには時間がかかりそうですが、重宝しそうな久々にインパクトのあるケータイです(^^♪
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